岡山県北部に位置する津山は、歴史と城下町の風情を色濃く残す町。中心にそびえる「津山城跡」は、春は桜、秋は紅葉と、四季折々の風景が楽しめる観光名所です。本記事では、津山城を中心とした観光モデルコース、見どころスポット、さらに編集部おすすめの宿泊施設5選をたっぷりご紹介!短時間でも充実できるルートから、1泊2日でじっくり楽しむプランまで、津山の旅が初めての方にもぴったりな内容になっています。
津山の魅力と津山城の歴史
津山ってどんなところ?
津山は岡山県の北部、美作(みまさか)地方に位置する中核都市。山々に囲まれた自然豊かな地に、江戸時代から続く城下町の風情が息づいています。町の中心には「津山城跡(鶴山公園)」があり、春には約1,000本の桜が咲き誇る絶景スポットとしても有名です。
さらに、レトロな町並みが残る「城東町並み保存地区」や、鉄道ファン垂涎の「津山まなびの鉄道館」など、歴史・文化・ノスタルジーが詰まったエリアとして観光客に人気です。関西や中国地方からのアクセスも良く、週末のショートトリップにもおすすめです。
津山城の歴史と築城背景
津山城は1604年、豊臣秀吉の重臣・森忠政によって築かれました。中国地方屈指の規模を誇る平山城で、日本三大平山城の一つとも言われています。明治時代に廃城となりましたが、現在は「鶴山(かくざん)公園」として整備されており、石垣や櫓(やぐら)が復元され、往時の姿を偲ぶことができます。
特に見応えがあるのは、高さ約45mの石垣群。その上に築かれた「備中櫓」は2005年に木造で忠実に復元され、城ファンからも高評価を受けています。天守こそ残っていないものの、眼下に広がる津山の町並みと、四季折々の景観が楽しめる絶景スポットとして根強い人気があります。
城下町の情緒ある町並みと文化遺産
津山のもう一つの魅力は、江戸時代の雰囲気を残す「城東町並み保存地区」。白壁の土蔵や格子窓の町家が軒を連ね、今も実際に人が住みながら文化を守っています。古民家を改装したカフェや雑貨店も多く、歩くだけで心が和むスポットです。
また、津山藩校跡、和洋折衷の旧遷喬尋常小学校なども文化遺産として残り、町全体が「歩いて楽しむ歴史博物館」のようなエリアとなっています。
年間を通じて楽しめるイベントと観光シーズン
津山では年間を通じてさまざまなイベントが開催されます。代表的なものは「津山さくらまつり」。毎年3月下旬〜4月上旬には鶴山公園がライトアップされ、夜桜見物を楽しむ観光客で賑わいます。
また、夏の「ごんごまつり」、秋の「城東まつり」など、地元の人々の熱気とともに楽しめるイベントが盛りだくさん。訪れる季節によって異なる表情が楽しめるのも津山の魅力です。
アクセス方法と所要時間|主要都市からの行き方
出発地 | 交通手段 | 所要時間 |
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大阪 | 新幹線(岡山乗換)+津山線 | 約2時間30分 |
岡山 | JR津山線で直通 | 約1時間30分 |
鳥取 | 智頭急行で津山駅へ | 約1時間 |
広島 | 新幹線+岡山経由(津山線) | 約3時間半 |
最寄り駅はJR津山駅。駅から津山城(鶴山公園)までは徒歩約10分とアクセス抜群です。
※:ランキングはむーちゃんの独自調査によるもので公式なランキングではありません。
津山城観光におすすめの宿泊施設5選
ザ・シロヤマテラス津山別邸|津山随一のラグジュアリー滞在
津山を代表する高級宿として知られる「ザ・シロヤマテラス津山別邸」は、上質な旅を求める方にぴったりの宿泊施設です。市街中心部の高台に位置し、客室や展望テラスからは津山城跡(鶴山公園)を一望。ゆったりとした非日常空間で、四季折々の景観とともに滞在を満喫できます。
館内には天然温泉を使用したスパ施設や岩盤浴も完備。観光やビジネスで疲れた体を癒しつつ、リゾートホテルのような優雅な時間を過ごせます。また、朝食バイキングは地元食材をふんだんに使った和洋メニューで、旅のスタートをおいしく演出してくれます。
客室はシンプルながらも上質なデザインでまとめられ、Wi-Fiやワークスペースも充実。カップルやファミリー、出張利用にも対応できる多彩なプランが用意されています。
【津山城へのアクセス】
・徒歩で約8〜10分/車で約3分
【宿近隣の観光スポット】
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津山まなびの鉄道館(徒歩約10分)
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城東町並み保存地区(徒歩約15分)
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鶴山公園(徒歩約8分)
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衆楽園(徒歩約13分)
津山セントラルホテル タウンハウス 津山城前(BBHホテルグループ)|好立地でリーズナブル
ホテル名 | 津山セントラルホテル タウンハウス 津山城前(BBHホテルグループ) |
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(読み) | つやませんとらるほてる たうんはうす つやまじょうまえ びーびーえいちほてるぐるーぷ |
特 色 | 無料の朝食!無料のドリンクーサーバー!無料の夜カレーを実施!(夜19時〜21時まで無くなり次第終了) |
料 金 | 3840円~ |
住 所 | 〒708-0023 岡山県津山市大手町2-2 |
電 話 | 0868-23-8888 |
FAX | 0868-24-5002 |
最寄駅 | 津山 |
アクセス | JR 津山駅から徒歩7分 |
駐車場 | 駐車場無料 イベント時などの期間中は22時頃まで駐車場のご案内が出来ません。※普通乗用車のみ |
投稿件数 | 1155件 |
★の数 | (総合): 3.83 |
「津山セントラルホテル タウンハウス」は、名前の通り津山城のすぐ目の前という好立地が最大の魅力。リーズナブルな価格帯ながらも、必要な設備がコンパクトに整っており、観光・ビジネスどちらにも適した宿です。
シンプルな客室にはWi-Fiやデスク、テレビなどの基本設備が揃い、短期滞在や出張にも便利。宿泊者専用の無料ドリンクバーや朝食サービス(パン・コーヒーなど)も提供されており、価格以上の満足度が得られます。
すぐ近くには津山観光センターや飲食店も多数あるため、夜の散策やご当地グルメの食べ歩きにも便利な立地。とにかく「アクセス重視」の方にはぴったりのホテルです。
【津山城へのアクセス】
・徒歩約3分以内(目の前)
【宿近隣の観光スポット】
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津山観光センター(徒歩約2分)
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つやま自然のふしぎ館(徒歩約5分)
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津山まなびの鉄道館(徒歩約8分)
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鶴山公園正面入口(徒歩約3分)
津山セントラルホテル アネックス 津山城前(BBHホテルグループ)|ビジネスと観光の中間にぴったり
ホテル名 | 津山セントラルホテル アネックス 津山城前(BBHホテルグループ) |
---|---|
(読み) | つやませんとらるほてる あねっくす つやまじょうまえ びーびーえいちほてるぐるーぷ |
特 色 | 無料の朝食!無料のドリンクーサーバー!無料の平日夜カレーを実施!(夜19時〜21時無くなり次第終了) |
料 金 | 3840円~ |
住 所 | 〒708-0023 岡山県津山市大手町7-1 |
電 話 | 0868-23-8000 |
FAX | 0868-24-5003 |
最寄駅 | 津山 |
アクセス | JR津山駅から市内方面北に向かい、今津屋橋を渡り北へ、2つ目信号大手町交差点左折 左側2軒目 徒歩8分 |
駐車場 | ・駐車場は宿泊日当日の先着順となっております。満車の場合は、徒歩1分の提携駐車場をご案内いたします。 |
投稿件数 | 926件 |
★の数 | (総合): 4.21 |
「津山セントラルホテル アネックス」は、同系列の「タウンハウス」から徒歩数十秒という距離にある姉妹館で、よりスタイリッシュかつ静かな滞在を希望する方におすすめのホテルです。津山城の正面からすぐ近くという好立地ながら、館内は落ち着いた雰囲気で、ビジネスにも観光にも対応できる空間が整っています。
客室は清潔感のあるモダンな内装で、ベッドも広め。大浴場はありませんが、部屋のバスルームが快適で、一人旅やカップル利用にも十分な設備が整っています。長期滞在プランやランドリー設備もあり、出張などにも対応。
また、同グループのホテル間で共通のサービスを受けられるため、滞在中の柔軟な使い分けも可能です。価格帯を抑えつつ、清潔・静か・便利な環境を求める方に好評です。
【津山城へのアクセス】
・徒歩約3分
【宿近隣の観光スポット】
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鶴山公園(徒歩約3分)
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津山観光センター(徒歩約2分)
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津山まなびの鉄道館(徒歩約7分)
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地元飲食店街(徒歩約1〜3分)
旅館 お多福|昭和レトロな雰囲気と手作り料理の癒し宿
「旅館 お多福」は、津山駅からほど近い場所に佇む老舗の和風旅館。昭和の香りが漂うレトロな建物と、女将の温かなおもてなしが魅力の宿です。津山城にも近く、街歩きの拠点として利用する観光客も多く、地元の人にも長年親しまれています。
最大の魅力は、地元食材を使った手作り料理。朝夕ともに和食中心のメニューで、山の幸・川の幸をふんだんに使った家庭的な味わいを楽しめます。特に人気なのは、津山名物・ホルモンうどんや季節の煮物、手作りの漬物など。朝食から元気をもらえる、心のこもった食事が旅の満足度をぐっと上げてくれます。
お風呂は小さめの家族風呂タイプで貸切も可能。施設の新しさはありませんが、清掃が行き届いており、居心地の良い空間でリラックスできます。
【津山城へのアクセス】
・徒歩約5分/津山駅から徒歩約6分
【宿近隣の観光スポット】
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津山まなびの鉄道館(徒歩約6分)
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鶴山公園(徒歩約5分)
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つやま自然のふしぎ館(徒歩約7分)
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地元の商店街や食堂(徒歩約1〜2分)
津山 ゲストハウス インセクト|個性派が集まるカジュアルな宿
「津山 ゲストハウス インセクト」は、若い旅人や海外からのバックパッカー、アーティストたちに人気のあるカジュアルな宿泊施設。築100年を超える古民家を改装した建物で、木の温もりと懐かしい雰囲気が魅力。津山城や城下町エリアへのアクセスも良好で、コスパ重視の旅行者にぴったりです。
宿名の「インセクト(昆虫)」の通り、オーナーが昆虫研究者であることから、館内には昆虫標本や自然に関する書籍が並んでおり、ちょっとした博物館のような面白さがあります。共用キッチンやラウンジもあり、旅人同士の交流も盛ん。
個室とドミトリーがあり、ひとり旅やグループ旅にも対応。宿泊費が非常にリーズナブルなので、長期滞在やローカル体験を重視したい方にも好評です。
【津山城へのアクセス】
・徒歩約10分
【宿近隣の観光スポット】
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城東町並み保存地区(徒歩約5分)
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津山観光センター(徒歩約8分)
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鶴山公園(徒歩約10分)
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城下町カフェ・古民家雑貨店(徒歩1〜5分)
津山で訪れたい観光スポット5選
津山城跡(鶴山公園)|日本三大平山城の圧巻石垣と桜の名所
津山の観光の象徴ともいえる「津山城跡(鶴山公園)」は、1604年に森忠政によって築かれた城の跡地で、現在は公園として整備されています。かつては5層の天守閣を備えた巨大な平山城であり、日本三大平山城のひとつとも称される壮大なスケールを誇ります。
明治の廃城令によって建物の多くは失われましたが、現在は美しい石垣や櫓跡が残されており、復元された「備中櫓」は内部を見学することも可能です。標高約45mの本丸からは津山市街を一望でき、眺望スポットとしても人気があります。
特に春の桜は圧巻で、約1,000本のソメイヨシノが一斉に咲き誇る「津山さくらまつり」では夜桜のライトアップも実施。桜のトンネルを歩きながら、歴史の風を感じる体験ができます。
秋には紅葉、冬には雪化粧した石垣と、四季折々の風景が楽しめるのも津山城跡の魅力です。散策路も整備されており、歴史散歩や写真撮影にぴったり。津山を訪れたら、まずはここからスタートしたい名所です。
津山まなびの鉄道館|鉄道ファン必見の機関庫ミュージアム
鉄道好きなら絶対に外せないのが「津山まなびの鉄道館」。旧津山機関区の転車台と扇形機関庫を活用したミュージアムで、現存する機関庫としては日本有数の規模を誇ります。SLやディーゼル機関車など19両が並ぶ光景は圧巻で、鉄道ファンはもちろん、子ども連れにも人気のスポットです。
館内では津山と鉄道の歴史を学べる展示のほか、運転シミュレーターやジオラマも設置されており、体験型の楽しみも満載。列車の座席に座って休憩できるコーナーもあるなど、鉄道に興味がなくてもゆったりと過ごせます。
また、SNS映えする写真スポットとしても話題。昭和レトロな看板や、列車と共に撮影できるフォトスポットが充実しています。週末にはミニ列車の運行などイベントも開催されるため、事前にスケジュールを確認して訪れるとさらに楽しめます。
JR津山駅から徒歩圏内で、津山城や旅館エリアからもアクセスしやすい立地も魅力。津山の町と鉄道のつながりを体感できる、地域密着型の博物館です。
城東町並み保存地区|江戸の面影を残す歴史情緒あふれる町並み
津山城下の東側に広がる「城東町並み保存地区」は、江戸時代の面影を色濃く残した町並みが約1.2kmにわたって続くエリアで、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。白壁の土蔵や格子戸の商家、木造の町家などが立ち並び、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような空間が広がります。
この地域はもともと津山藩の商人町として栄え、現在でも古民家を利用したカフェや雑貨店、資料館などが営業中。特に「旧苅田家住宅」や「城東むかし町家(津山洋学資料館)」などは内部見学も可能で、当時の暮らしぶりを知ることができます。
散策途中には地元の和菓子店や郷土料理を提供する食事処もあり、観光と同時にグルメも楽しめるのがポイント。歩行者専用のエリアもあるため、写真を撮りながらゆったりと町歩きができます。
四季折々の風景が美しく、春は花、秋は紅葉、冬は雪景色と、どの季節に訪れても絵になる場所。津山城や駅からも徒歩圏内で、1〜2時間ほどでじっくり楽しめる歴史情緒あふれる観光スポットです。
衆楽園(しゅうらくえん)|津山藩主の庭園で味わう四季の癒し
「衆楽園」は、江戸時代初期に津山藩主・森忠政の命で造られた池泉回遊式の日本庭園です。その美しさと歴史的価値から岡山県指定の名勝にもなっており、観光客だけでなく地元の人々にも愛される憩いの場となっています。
園内には大きな池を中心に、四阿(あずまや)や石橋、樹齢数百年の木々が配置され、季節ごとの花や景色を楽しむことができます。春には桜やツツジ、初夏には新緑、秋には紅葉、冬は雪景色と、まるで絵画のような風景が広がります。
また、園内には歴代藩主が茶の湯を楽しんだとされる「楽山亭」や、「琴柱灯籠」などの文化財もあり、散策しながら津山の歴史を感じることができます。入園は無料で、時間を気にせずゆったり過ごせるのも大きな魅力です。
観光の合間に立ち寄って心を落ち着けたり、写真撮影スポットとしても人気があります。市街地の中心部から徒歩圏内とアクセスも良好なので、津山を訪れた際にはぜひ立ち寄ってほしい癒しのスポットです。
つやま自然のふしぎ館|不思議が詰まったローカルミュージアム
津山の“知る人ぞ知る名所”が「つやま自然のふしぎ館」。ここは全国的にも珍しい、私立の自然史博物館で、世界各地の動物の剥製や昆虫標本、人体模型など約20,000点を超える展示物が所狭しと並んでいます。
その独特な展示スタイルとディープなコレクションで、「ちょっと怖いけど面白い」とSNSや口コミで話題に。建物は古い洋風校舎のような造りで、外観からもレトロ感が漂います。展示室には、巨大なホッキョクグマやライオンの剥製、人体の断面模型、鉱物や化石などもあり、大人から子どもまで好奇心をくすぐられること間違いなし。
館内は基本的に撮影OKで、非日常的な写真を撮ることができるのも人気の理由。まさに「ふしぎ」がぎゅっと詰まった異空間で、普通の博物館とは一線を画した体験ができます。
津山城や宿泊エリアからも徒歩数分とアクセスしやすく、ちょっとした空き時間にふらっと立ち寄るのにも最適。家族連れにも、ひとり旅にもおすすめできるユニークなスポットです。
津山城を中心に巡る観光モデルコース
午前中に登城&町並み散策|半日コース
時間が限られている方や日帰りで訪れる方におすすめなのが、津山城を中心とした「半日満喫コース」。朝の時間を活用して、歴史と町並みをコンパクトに楽しめます。
【スケジュール例】
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9:00 津山駅到着
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9:15 津山城(鶴山公園)へ登城
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10:15 津山観光センター or 備中櫓見学
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10:45 城東町並み保存地区を散策
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11:30 ご当地グルメ(ホルモンうどん)ランチ or カフェ休憩
歩いて回れる範囲に見どころが集まっているので、移動時間が少なく、内容の濃い観光ができます。津山城跡の絶景と、町並みのレトロな風情を同時に体験できる、お手軽ながらも満足度の高いプランです。
グルメと文化も楽しむ1日コース
時間に余裕のある方や初めて津山を訪れる方には、津山の名所を網羅できる1日コースがおすすめです。町歩きと体験、グルメ、歴史のバランスがとれたルートです。
【スケジュール例】
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9:00 津山駅到着
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9:30 津山城(鶴山公園)で登城&備中櫓見学
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11:00 つやま自然のふしぎ館でユニークな展示体験
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12:00 ホルモンうどん or 津山和牛ランチ
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13:30 津山まなびの鉄道館で鉄道の歴史と模型鑑賞
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15:00 城東町並み保存地区で町歩きとカフェ休憩
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16:30 衆楽園で夕方の庭園散策
徒歩でゆったり巡ることで、歴史や文化、自然を一度に楽しめる構成になっています。季節によっては桜や紅葉を楽しみながらの散策も可能です。
温泉旅館で癒される1泊2日モデルプラン
時間に余裕のある方や、落ち着いた旅行を希望する方には1泊2日プランがおすすめ。津山の夜の静けさや、宿での食事・交流をじっくり楽しむことができます。
【1日目】
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13:00 津山駅到着
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13:30 津山城&備中櫓を見学
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15:00 城東町並み保存地区を散策
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16:30 宿チェックイン&ゆっくり温泉入浴
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18:00 宿の夕食(郷土料理や和会席など)
【2日目】
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8:00 朝食&チェックアウト
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9:00 津山まなびの鉄道館を見学
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11:00 つやま自然のふしぎ館を見学
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12:30 ランチ(津山グルメを再び堪能)
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13:30 衆楽園で自然を満喫しつつお土産購入
宿泊を挟むことで、各施設をゆったり楽しめると同時に、津山の「空気感」まで感じることができます。
季節別おすすめモデルコース(春/秋)
津山は季節の移ろいがはっきりしており、桜や紅葉の名所としても有名です。季節に合わせたモデルコースで訪問すれば、より一層旅の印象が深まります。
【春(3月下旬〜4月上旬)】
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津山城で桜まつり(夜はライトアップも◎)
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衆楽園の春の花と庭園美
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城東町並みを花見しながら散策
【秋(10月下旬〜11月中旬)】
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津山城の紅葉と石垣コントラスト
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衆楽園の紅葉に癒される
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津山和牛やきのこ料理で味覚の秋
どちらの季節も午前中からのスタートがおすすめ。早朝の空気が澄んでいて、観光客も少なめの時間帯が狙い目です。
津山観光に役立つマップ・アプリ紹介
より快適に旅を楽しむために、下記のマップ・アプリの活用をおすすめします。
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津山市観光協会発行の公式観光マップ(駅・観光案内所で入手可)
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Googleマップ(徒歩ルート確認・飲食店検索に便利)
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ことりっぷアプリ(女性向けの観光ガイドに最適)
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NAVITIME(電車やバスの乗換案内に便利)
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津山観光協会公式サイト(イベント情報や混雑状況の確認)
オフライン対応マップを1つ入れておくと、通信圏外エリアでも安心です。
宿泊をもっと楽しむための観光+αのヒント
津山名物グルメ「ホルモンうどん」を味わおう!
津山のご当地グルメといえば、なんといっても「ホルモンうどん」。ぷりっとした牛ホルモンを濃厚な甘辛ダレと一緒に炒め、太めのうどんと絡めた一品です。タレはお店ごとに秘伝の味があり、ピリ辛・味噌・醤油ベースなどバリエーション豊富。津山駅周辺や城下町エリアには専門店も多く、地元の人に混ざって味わうのも旅の醍醐味です。
津山で買いたいお土産5選
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津山ロールケーキ:地元の素材を使ったふわふわスイーツ
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津山ホルモンうどんセット:家庭で再現できるご当地グルメ
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津山銘菓「ぶどう饅頭」:創業100年の老舗の味
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地酒・地ビール:地元酒造の日本酒やクラフトビール
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苅田焼(かんだやき)陶器:津山の伝統工芸品
地元文化に触れる体験プラン
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ホルモンうどん料理体験教室(予約制)
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城東町並み着物レンタルと町歩き
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昔の道具で遊ぶ!城下町歴史体験ワークショップ
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鉄道館のガイドツアーやSL清掃体験(イベント日限定)
季節ごとの服装と持ち物ガイド
季節 | 服装 | 持ち物 |
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春(3〜5月) | 長袖シャツ+薄手の上着 | 花粉対策マスク、カメラ |
夏(6〜8月) | 半袖+帽子+汗拭きタオル | 飲料水、虫よけスプレー |
秋(9〜11月) | 長袖+カーディガン | モバイルバッテリー、羽織り物 |
冬(12〜2月) | 厚手のコート+手袋+マフラー | ホッカイロ、防寒靴、リップクリーム |
シーン別おすすめの過ごし方
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カップル旅:シロヤマテラスの温泉と夜景、城下町のレトロカフェ
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子ども連れファミリー旅:鉄道館と自然のふしぎ館、食体験
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ひとり旅:ゲストハウスで旅人交流、町歩きと和菓子屋巡り
まとめ
津山は、歴史的な津山城を中心に、城東町並み、鉄道文化、自然、グルメまでがぎゅっと詰まった観光地です。徒歩圏内に観光地や宿泊施設が集まっており、初めて訪れる方でも安心して楽しめるエリアです。
今回ご紹介した5つの宿泊施設は、それぞれ特色があり、旅のスタイルや予算に合わせて選べるのも大きな魅力。1日でも十分に楽しめますが、時間に余裕があれば1泊して、津山の朝夕の風景や地元の温かなおもてなしに触れてみてください。
この記事があなたの津山旅行の計画に役立てば幸いです。